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大星 光史選
皐月の秀句1
独り居のうた口遊む遠蛙 長岡市 島田 文代
【評】「くちずさむ」のは遠蛙と私でしょうか。そんなしずけさ、楽しさが句風にありそうですね。
皐月の秀句2
学び舎の嬉しく芽吹く樹木かな 長岡市 金澤 秀作
【評】とても優雅な雰囲気ですね。それをそっと句に添えてあり、楽しく良い作品になりました
ね。
佳作
長岡市 青木 流子 母と子のスキップはづむ春の風
長岡市 宮下 点亭 木の芽風禅堂の裏駐車場
長岡市 小林 良子 入社式息子の背(せな)が輝けり
長岡市 小林 仙子 友がいて支えあってとうぐいすや
長岡市 今井 敏 沈丁の香にさそわれて路地まがり
長岡市 戸田 有花 古民家や過疎の村里辛夷咲く
長岡市 清水 五茶 漂へる落花一(ひ)と呑み錦鯉
長岡市 矢島 佳子 陽光に伸びたる木々の芽吹きかな
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