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市は16日、4月1日付けの人事異動を発表した。中心市街地で整備が進み来年に一部がオ
ープンする「米百俵プレイス ミライエ長岡」や、行政のデジタルトランスフォーメーション(DX) の推進のために新設された部には経験豊富な人材を部長に登用した。
異動規模は約700人
実質的な異動規模は、前年度比44人減の717人で、2020年度とほぼ同じになった。配置
換458人、昇任203人、出向27人、転任29人となっている。31日付退職が89人、4月1日付 採用が75人となる。採用や退職、再任用、兼職などを含めた人事異動の合計は1192人。
発表に合わせて磯田達伸市長は会見を開き、「人口減少や少子高齢化、地方分散の流れ、
デジタル技術の活用拡大など、大きな社会変化の中で対応が求められている。地方分散の受 け皿となり、選ばれる街に長岡がなるために適材適所の人事異動を実施した」と述べた。
ミライエ長岡の開設が近づく中で、さまざまな関係機関との連携が必要となるため、地方創
生推進部にミライエ長岡担当部が新設される。再開発に携わってきた五十嵐正人・中心市街 地整備室次長を部長に登用した。産官学金のさらなる連携のため商工部に部次長を配置し、 斉藤真紀・産業イノベーション課バイオエコノミー担当課長を昇任させた。部次長はミライエ長 岡と関わる部分も多く、ミライエ長岡開設準備室特命主幹も兼任する。
行政サービスの高質化のために、市では行政手続きのDX化に力を入れている。この一環と
して、総務部に行政DX推進担当部長が新設され、新沢達史政策企画課長を昇任し充てた。
女性管理職を積極的登用
また、女性が活躍できる環境づくりの推進のため、地方創生推進部に新設する女性活躍推
進担当部長に茂田井裕子・市民協働推進部長を任じる。女性の管理職登用を積極的に進 め、22年度の女性管理職は過去最高の13・9%となる。
22年度の新規採用の事務職員の男女比率は約6対4で、磯田市長は「このまま職員が仕事
を続けていき、その比率に管理職がなればいい。女性を優先的にというのではなく、各人の努 力や実績を見て登用していきたい。どの分野でもジェンダーギャップが課題となっており、市政 でもできることをやっていきたい」と話した。
このほか、旧市町村単位で置かれる支所では若手職員の配備を進めた。新年度から支所
長が課長級となるため、留任する支所長は部長級の地域振興戦略部参事を兼任する。
詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
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