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選者 小栗 正和
如月の秀句
長岡市 中島 貞男 主導権妻が握ってこそ平和
【評】そうですが、最終判断を下すのは主人です。 川柳らしい作品です。
佳作
長岡市 中島 貞男 もう少し生きねばならぬと昼寝する
熱燗で二十歳の孫の夢を聞く
長岡市 中島 圭一 直線に無駄がないとは限らない
ためた嘘いつか必ず顔に出る
見附市 北村 大成 初詣二字で始まる日記帳
大書した絆の黒が薄くなる
長岡市 山ア 草太 ふれ愛という感触を忘れない
結局は絆も縁も見えぬ糸
長岡市 野田 明夢 どうせ駄目どうせ無理とは思わない
普段着でしゃべればいいよおもてなし
長岡市 渡邉 空歩 中締めのあとが長すぎ年始会
年玉のあと慎ましく老二人
長岡市 大図 栄子 噂とは七五日で消えるから
正夢で恋が芽生えてゴールする
長岡市 近藤 博 恋心知らず童ら歌留多取る
目隠しを外し仰天福笑い
長岡市 西方 要圓 駅弁は人生の旅同じよう
長岡市 田中 シズ子 電線に取り残された寒ガラス
長岡市 戸田 有花 若いねとお世辞に負けて諭吉出す
長岡市 小熊 茂子 宝くじ当たる前から悩む人
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