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新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)
選者 小栗 正和
師走の秀句
長岡市 山ア 草太 大都会どこが地下やら地上やら
【評】全くたいへんな世の中ですね。トピックスを巧みにとらえ、川柳らしく
まとめられていて乾杯。
佳作
長岡市 山ア 草太 馬が合う順に書こうか年賀状
死んだ気で三年日記買いました
長岡市 中島 圭一 一本のペンが真実えぐり出す
輪の外へ出ると中身が良く分る
長岡市 中島 貞男 欲を捨て明日に備える日々の汗
良い方にとればチャンスと巡り合う
長岡市 近藤 博 コンビニが妻の手抜きを許してる
夫婦愛造花のように散りはせず
長岡市 野田 明夢 鵜呑みした付けが大きく伸し掛かる
傷つけぬように話すと疲れます
長岡市 渡邉 空歩 平凡なこの一年に感謝する
喜んでもらえて手書き賀状書く
見附市 北村 大成 団欒の家族にあった廻る寿司
夫唱婦随姿かたちも似て非なる
長岡市 小熊 茂子 腹立てずグット我慢も世も終わり
もめ事は一息ついて寝て待てと
長岡市 大図 栄子 秋風よ貴方の声を乗せて来て
パソコンで婆の腕前見てくれる
長岡市 西方 要圓 太陽は世界の為の生き物よ
長岡市 小林 仙子 兄横に母ににていて美男子や
長岡市 小林 三郎 金がなく宝くじ買い神だのみ
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