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長岡新聞:優秀安全運転事業所表彰
金賞に2社

交通安全対策や交通違反、交通事故防止に成果のあった事業所を表彰する「優秀安全運転
事業所表彰」が行われ、長岡警察署管内では潟Cトー運輸(福道町)と活「部商店(下々条)が
それぞれ金賞を受賞した。同署と自動車安全運転センター、県警察本部が連名で11月11日、
表彰状を授与し栄誉を讃えた。

来年はぜひプラチナ賞を

授賞式では長岡警察署の加藤修署長が「日ごろから交通安全対策に取り組んでもらいありが
とうございます。今後も引き続きよろしくお願いいたします」と述べ、受賞を祝った。
自動車安全運転センター新潟県事務所の栗原良光事務所長は「潟Cトー運輸さんは昨年もゴ
ールドを受賞しており2年連続のゴールドで来年も何かしらの賞をとるとプラチナになる。活「
部商店さんは過去にプラチナ2回、ゴールド4回シルバー2回、ブロンズ2回受賞している。今
回のゴールドは2年連続で来年も受賞するとプラチナとなる」と祝い、「引き続き交通安全に取
り組んでもらい両社揃ってのプラチナを目指してもらいたい」とエールを送っていた。
潟Cトー運輸の伊藤社長は「当社は活ノ藤建設が母体のグループ会社。グループ内で安全大
会、秋には全体集会、大会を行い工事、交通安全対策に積極的に取り組んでいる」と述べた。
同社では毎朝の朝礼で運行管理、確認、個々の指導を徹底している。このような長い間の活
動が社員の安全運転意識を高め、成果に繋がっている。2回連続のゴールド受賞で来年も安
全に注意して受賞することが出来ればプラチナ賞になる。
「プラチナを目指して例年通り力を合わせていきたい」と喜びを示した。
活「部商店の山田一知取締役は「我が社は社員総勢39人。毎朝7時55分にラジオ体操を行
い、8時から朝礼を行っている。社員の平均年齢は47.6歳と熟成された年齢層で大人の集
団」。創立記念日(9月1日)にはSDカードを利用し、5年、10年、15年と5年単位で優秀安全
運転者には商品券を渡しているという。「社長が温厚な性格で社内のストレスが溜まっていな
いことも安全運転に繋がっているのではないかと思う。来年も頑張れば、プラチナということ
で、イトー運輸さんと共に受賞をできたらうれしいですね」と喜びを表した。

【用語】

優秀安全運転事業所表彰=社有車のほか休日や勤務時間外の自己所有車両も含めて、1
年間の事故・違反の割合で点数が付き、評価が決まる。1年間の事故や違反者の割合が7%
以下で銅賞、5%以下で銀賞、3%以下で金賞を授与する制度である。なお3年連続で金もしく
は銀賞を受賞する優良事業所には、プラチナ賞が贈られている。






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