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長岡新聞・悠久録(9月25日)No.1560 秋の風情

 

涼しくなったら、庭のハギが咲き出した。いつの間にか芽吹いた赤花のヤマハギだ。放置して
いたら大きな株に育った。赤花だけではつまらないと思い脇に、白花のハギを植えた。その2株
が大きくなり、庭を占拠して、燃えるように咲いている。気温が下がるとすぐに花が咲くのが特徴
だ。ハギの花が咲けば秋だハギは「秋の七草」の一つ。先に咲いた花から順次、花弁を散ら
す。それが地面に積もり、山のハギは赤く、白のハギは白く、地表を染める。万葉集の時代は歌
に詠み、秋の風情を楽しんだと聞く。
万葉の歌人山上憶良が秋の野の代表として以来、ハギは
身近な秋の植物だ▼ハギの傍らに秋の虫が寄り添い、賑やかに鳴いている。秋の虫は種類に
より鳴き方が違う。「今のはクツワムシ」「今度はウマオイ」と、聞き分ける。クツワムシは、ガチャ
ガチャと鳴く。スイッチョと鳴くのは、ウマオイだ。スイスイッチョンとも聞こえる。鳴き声がそのまま
名前にもなっている。「わぁ、スイッチョが鳴いている」などと秋を楽しむ
▼じきに尾花(すすき)が
穂を開く。山肌一面のススキに太陽の光にあたると、山肌が銀色に輝く。まぶしい輝きの向こうに
青空が広がれば秋の景色である。だが秋の風情は駆け足で来て、駆け足で走り去るようだ▼季
節よ止まれ。急ぐなよ。もっとゆっくりと。日本の秋は美しいのだ。(とけいそう)








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