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(9月5日分)
8月29日午前5時58分ごろ北朝鮮はミサイルを発射。政府は6時2分Jアラート(全国瞬時警報
システム)を発信し国民に注意を促した。だが早朝に起こされた国民が事態を理解した頃に は、ミサイルは北海道襟裳岬からさらに東へ1100`bほど飛んでいた▼最高技術のミサイ ルは速度が速く警報を瞬時に出しても、着弾している可能性がある。途中で撃ち落としたいの であるが、現在のところ実験でも成功していないという。身を守るのは難しい。近くにとんでもな い国が生まれた▼ホリエモンこと堀江貴文氏(44)は、「こんなんで(警報を)一々出すな」と自ら のツイッターで発言。賛否両論が起きている。確かに頭上に落ちる確率は限りなく低いだろう。 一方、「平和ボケ」などとする批判は危機感をあおっているようすもある。それでも武力だけで 対抗するのはリスキーな時代になったのは確かである▼身を守るには、@屋外にいる場合 は、できる限り頑丈な建物や地下に避難する。A建物が無い場合は物陰に身を隠すか、地面 に伏せて頭部を守る。B屋内にいる場合は窓からできるだけ離れるか、窓の無い部屋に移 る。この3点を政府は推奨する。だが今回の事例では、周囲に頑丈な建物など無いとの声が ある。この対応で大丈夫なのか▼作家の百田尚樹氏は近著『戦争と平和』で日本人は戦争に 向かない民族と指摘する。万一を考えたくないのが日本人という指摘であるが、Jアラートは万 一を考えた制度。早朝に起こされるのは辛いが、甘受すべき事態になってきた。(とけいそう)
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