購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
川柳、俳句、短歌に投稿しませんか:詳しくはこちら
悠久録(過去の悠久録はこちら)
悠久録No.863
(7月14日分)
びっくりした。子どもが4人焼死したという。4人は長女(14)、四男(9)、次女(7)、五男(5)で
ある。母親と三女(3)は軽いやけどで済んだようであるが、悲惨な事件である▼その原因は父 親の放火というから、さらにびっくりした。父親が灯油を自宅にまき散らして火をつけた。家は 全焼。焼け跡から自分の子どもが出てきた。テレビで見ると立派な住宅である。何があったの か▼父親は海上自衛官だった。厳正な規律の下で勤務する日常からは想像できない行為で ある。警察の調査によれば単身赴任の基地へ出かける際に、妻が見送りに出なかった。これ に立腹したからとのこと。そんなことで放火して子どもを失っては、言葉が無い。妻が見送りに 出ないなど普通のことと思うが、いかがなものか。これでは凡人は家が何軒あっても足らない ▼身近でもびっくりした。長岡市内の某中学校では教師が生徒のスカートのなかをデジカメで 盗撮したという。しかも生徒会室へ呼び出したうえでの行為というからびっくりする。さらにこの 事件の処分に1ヶ月かかった。管理職が右往左往していたのか。保護者にすれば、ほとぼり が醒めたころ教壇に戻るのか、そうなったらどうしようと、不安が募った▼自衛官も教師もその 行動が周囲に与える影響は大きい。気に入らないからといって、ミサイル発射では大騒ぎだ。 デジカメやスマホをやたらと振り回されても困る。今は安保法制で騒がしい。安倍内閣の行動 は憲法などどうでもよい、と見える。こちらはもっとびっくりする。(とけいそう)
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)
購読の申込みも同番号へ
|