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川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作
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2015年9月:俳句入選作
大星 光史選

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俳句募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(俳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・俳句係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


長月の秀句‐1
     長岡市 林 惣峰   一杯のラーメン啜り夜業かな
       【評】いいですな、楽しい夜業が俳句にもなる。ラーメンも素敵かな?とも思います。

長月の秀句‐2
     長岡市 今井 敏    雑草の中にどくだみ凛と咲く
       【評】「凛と咲く」の結句。どくだみの清々しさ、いいですな。

長月の秀句‐3
     長岡市 田村 明子  井戸端の特等席や虫の声
       【評】特等席は「井戸端」にあったとは、俳人に愉快な席でもあったのですね。

佳作
       長岡市 矢島 佳子    両の手にずしりと重きトマトかな

       長岡市 宮下 点亭    花茗荷老杉道の影にある

       長岡市 甲野 栄子    香焚けば蝉ひとしきり墓参り

       長岡市 金澤 秀作    秋桜に込めたる歌詞の懐かしさ

       長岡市 藤原 一夫    銀杏の葉五歩刈りにされ秋の雨

       長岡市 青木 流子    ゲートボールの長き一服緑陰に

       長岡市 田中 シズ子   故郷の声ききたくて秋の山

       長岡市 小林 雪子    そわそわと絵日記書く子の残暑かな

       長岡市 大図 栄子    金ぎょ舞ふ金の筆先舞ふように

       長岡市 田村 藤枝    白菊を一本供えて原爆忌

       長岡市 小熊 茂子    旅の宿蛍おまけの夕涼み

       長岡市 島田 文代    敗退のミットに光る汗の染む

       長岡市 戸田 有花    只見線景色錦秋世界一






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2015年8月:俳句入選作
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