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大星 光史選
水無月の秀句‐一
長岡市 田村 明子
お互いに趣味の異なる青葉風
【評】ナールほど、よき青葉風。よく見て、よき感受性ですネ。
水無月の秀句‐二
長岡市 青木 流子
青鷺や新緑ぬいて翔び去りぬ
【評】「イイですな」。鳥と新緑。いずこもさわやか―。
水無月の秀句‐三
長岡市 相波 葉子
一二三四タンポポの綿(わた)円舞曲(ワルツ)舞う
【評】ホント?句にできるその感受性に拍手。
水無月の秀句‐四
長岡市 島田 文代
ふるさとへリュック膨らむ初夏の風
【評】すばらしい「初夏の風」。"生"の結句ともなりそう―。
水無月の秀句‐五
長岡市 矢島 佳子
お喋りの和に鶯もケキョケキョと
【評】ああ、よく句にできましたなア。人生また楽しい味わいでしたネ。
佳作
長岡市 林 惣峰
紫陽花のまだ薄き色日照り雲
長岡市 小林 良子
パステルの山に招かれ山桜
長岡市 津端 セツ
都忘れ静かにしづか伸びにけり
長岡市 田中 シズ子
どじょう鍋昭和の匂い風涼し
長岡市 今井 敏
夏至の陽のしずかに沈む水平線
長岡市 甲野 栄子
春日和お抹茶いただく木の下で
長岡市 小林 仙子
白いろのカーネーションや母を語る
長岡市 今井 敏
信濃川茜に染めて春の夕暮
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