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長岡新聞俳壇:2018年4月:俳句入選作

安原 葉選

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‐1‐2F。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木曜日に掲載します。その後このホームペ
ージで紹介します。
俳句   

九月の特選
長岡市 林 惣峰  定年後夢消えやらず夜学かな

【評】秋は学生や生徒に限らず、学問に志す人すべてが灯火の下で学ぶに適した季節です。
季題「夜学」は、一年中ある夜間学校の場合でも秋季とします。また学校に限らず我が家の灯
の下で独り書物をひもといて学ぶことも含みます。「消えやらず」は、(消えるはずのものが)ま
だ消えないという意で、平家物語にその用例があります。定年後になっても若いころから抱い
てきた夢に向かって夜学に励む作者の姿が目に見えるような句です。 

秀逸
長岡市 大根畝高くせよてふ妣(はは)の声

長岡市 万珠沙華父母の墓前に燃えて咲く

長岡市 病む足に爽やかな風心地よし

長岡市 平成の最後となりし夏野球

長岡市 秋の蝶ベンチに翅を休めをり

佳作
長岡市 暑いねと言葉にすればなほ暑し

長岡市 読み返す武器よさらばや敗戦忌

長岡市 盆の僧長蛇の人の列よぎる

長岡市 今はなき人と葛切食べし日も

長岡市 地割れせし田の悲鳴聞く酷暑かな

       長岡市 西方 要圓
夏休み終り近づき来し子等よ
 
長岡市 この暑さ常になげかず日日生きん
卯月の特選

       長岡市  何のそのほっこり顔出す蕗のとう

卯月の秀句     
       長岡市  はげしくもかくも静かな雪の夜
 
       長岡市  啓蟄や日向のっそり虫と我

       長岡市     あなうれし庭隅にすがしふきのとう

卯月の佳作     

       長岡市   香を愛で含み味あふ新茶かな

       長岡市    お食い初め菜の花添えしお吸い物

       長岡市    幸わせ運ぶ皆んなうれしい桜の花

       長岡市   雪どけ水今年もいただくロックにす

       長岡市    山葵田の流れ百年続きけり
        
       長岡市    つやつやと春の苺はまぶしかり

       長岡市    春休気分爽快ペダル踏む



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