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 長岡市がNTT東日本と連携協定
「イノベーション都市」実現を加速

 長岡市とNTT東日本(東京都新宿区、井上福造代表取締役社長)は7日、「イノベーション都
市長岡」の実現に向け、連携協定を締結した。NTT東日本が県内の自治体と連携協定を結ぶ
のは初めて。これによりデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進や新技術の実証環境
の整備、イノベーション人材の育成などで協力、「イノベーション都市」実現を加速する。

いろいろな進展をスピードアップしたい=市長

 長岡市は市民の生活と産業活性化のため、2017年から「長岡版イノベーション」を推進して
きた。これをさらに発展させ、NTT東日本が東京、札幌、旭川、仙台で展開するAI・IoT等の先
端技術の共同実証環境をより発展させたラボスペース(仮称)を、来年オープンする複合施設
「米百俵プレイス ミライエ長岡」に日本海側で初めて整備する。これにより「長岡版イノベーシ
ョン」加速に期待を込めている。
同日、磯田達伸市長、NTT東日本の田辺博代表取締役副社長、関係団体(NPO法人長岡産
業活性化協会NAZE中町圭介幹事長、長岡商工会議所田中克美理事・事務局長、長岡造形
大学地域協創センタ長渡邉誠介教授、同教務部長平山育男教授、長岡工業専門学校小林幸
夫校長)らが出席して、アオーレ長岡(大手通1)で締結式を開いた。
 磯田市長は「協定をきっかけに長岡のDX、あるいはICTによる産業活性化など、いろいろな
進展をスピードアップしたい」と意気込み、田辺代表取締役副社長は「NTTが持っているネット
ワーク、ICT、さまざまなデジタル技術を活用していただく機会を得られて光栄」と話す。そのう
えで「グループの総力を結集してしっかりやっていきたい」と述べた。

ラボスペースを設置、技術フォーラム開催も

長岡市は平成29年4月、「長岡版イノベーション」を推進しており、これにより、市民生活の向
上と産業の活性化を図ってきた。一方、NTT東日本は、地域の課題解決・価値創造に向け
て、通信分野に留まらないコンサルティング、ソリューションを展開している。
このため両者が「長岡版イノベーション」推進について連携協定を締結することで、地域・行政
のDXやNTT東日本が携わるAI・IoT等について「イノベーション都市 長岡」の実現を目指す。
具体的には、イノベーション推進における技術・人材およびデータの集積のため、実証環境の
ラボスペース設置(日本海側で初)および新技術実証の推進、イノベーション人材の育成、企
業のデジタル化・DXの支援を図る。同社プログラマーの登大遊氏による「技術フォーラム」を7
月下旬に開催する。
さらに、ICTを活用した地域循環型社会の実現とそのインフラ整備のため、自治体DXの推
進、ICTによる文化・芸術の創出・振興、日本海側デジタル拠点都市実現に向けたインフラ整
備を図る。このため、高速通信網の整備およびデータセンター集積の支援を進める。
長岡造形大学とは、デジタルデザイン・アートの共同研究なども検討する。先端技術によるア
ート・デザインの振興やeスポーツによる新しい文化の創出に期待がこもっている。
新たな協定により「イノベーション都市」実現に弾みがついてきた。



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 「青葉台児童館」が完成
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