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選者 小栗 正和
長月の秀句
長岡市 山ア 草太 過疎という村に住む人皆笑顔
【評】あたたかい心が通う、親類のようなお付き合いのできる村。日本中、いや、
世界中が、こうありたいものです。
佳作
長岡市 山ア 草太 地球儀を撫でて平和を祈る日々
稲作の神舞い降りる笛太鼓
見附市 北村 大成 平和という石を集めて夏に積む
不安ます子供みこしの夏祭り
長岡市 中島 貞男 長生きの秘訣に晩酌欠かせない
満面の笑みはシワまで美しい
長岡市 渡邉 空歩 独裁に民主主義が吹っ飛んだ
眠れぬと言いつつ妻の長寝言
長岡市 中島 圭一 びっしりと天上天下桐の花
飛んでから慌てて探す着地点
長岡市 野田 明夢 故郷が花火の歴史語り出す
敗戦を語る反省限りない
長岡市 近藤 博 クールビズ老いても色めく竹婦人
手花火に老いても童心仲間入り
長岡市 戸田 才市 立秋と炎暑の昼が同居して
船頭はドコのドナタか日本丸
長岡市 猪嶋 和子 この暑さどこでもエアコンフル活動
白菊の夜空とどろくいのりこめ
長岡市 田中 シズ子 朝顔や期待以上の色が咲く
川浅く子供はしゃいでアユ躍る
長岡市 大図 栄子 年金の額に合わせておもてなし
長岡市 小熊 茂子 お父さん黙っている時は旨い時
長岡市 西方 要圓 平和への未来と続く教え子に
長岡市 小林 仙子 もらってよ私の気持ち知ってるでしょう
長岡市 小林 三郎 指パチンがらんどうの音ばかり
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