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選者 小栗 正和
神無月の秀句
長岡市 中島 貞男 骨無しの男の傘が開かない
【評】表現力に長けたすばらしい作品です。作者の「鋭い川柳ノミ」に脱帽で
す。
佳作
長岡市 中島 貞男 夢の中浮かんだ一句置き忘れ
真っ直ぐに無駄が無いとは限らない
長岡市 近藤 博 天高く馬食はせぬに肥るとは
五欲あれこれ長寿の秘訣とや
見附市 北村 大成 一日を丸くおさめて二重丸
ひとり読む紙面のかおりいい朝だ
長岡市 中島 圭一 ぶち当たる度に鍛えてくれる壁
燃え上がる弁には一度水を差す
長岡市 山ア 草太 一時間郊外行きのバスを待つ
無人駅切符有っても無くっても
長岡市 野田 明夢 よくもまあ不祥事続く東京五輪
一本道真っ直ぐ歩いて来た自信
長岡市 大図 栄子 生きる事我慢も大事頑張ろう
長岡市 渡邉 空歩 金無くも心のゆとり持ってます
長岡市 小熊 茂子 おかげさんおばかさんと読み苦笑い
長岡市 田中 シズ子 雨おんな楽しく歩く傘の花
長岡市 猪嶋 和子 あざやかに二重にわたる虹の橋
長岡市 西方 要圓 が山に葉も繁っては青き葦
長岡市 小林 仙子 花の種おそくまいてまだ小さい
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