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選者 小栗 正和
霜月の秀句
見附市 北村 大成 しなやかに竹は噂を受け流す
【評】雨だろうと、雪だろうと、さっとはねのける竹の心意気。人生の指標かも
知れません。
佳作 見附市 北村 大成 早起きに一日を懸け勝負する
的はずれ的に届かぬ矢を放つ
長岡市 山ア 草太 鬼の首取ったぞどこに飾ろうか
人生の岐路でウインカー出し忘れ
長岡市 中島 圭一 親の遺産無いから兄弟仲が良い
捨てに出たはずのストレス持ち帰る
長岡市 渡邉 空歩 言い訳は言わず争いごと避ける
反抗期だろうか孫の天の邪鬼
長岡市 近藤 博 八十路坂越えて溌剌上り坂
国債の紙切れ同然戦後知る
長岡市 中島 貞男 一番の味方は妻である安堵
徘徊に行ってきますと出る散歩
長岡市 猪嶋 和子 祖父母会孫の元気にほんろうす
秋風にかれんなコスモスよく似合う
長岡市 野田 明夢 秋はいい食欲の湧く果物類
講演会居眠りもせずよく聞けた
長岡市 大図 栄子 弱い足私支えて八十年
山登りロマンチックな秋日和
長岡市 小熊 茂子 キャベツ畑大声で呼ぶ愛してる
回転寿し子供生き生き親カッパ
長岡市 田中 シズ子 青になり催促をする犬のクロ
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