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新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
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選者 小栗 正和
皐月の秀句
見附市 北村 大成 慕情抱く過疎の町並みたそがれる
【評】住み慣れた街の夕暮れ、明るくあたたかそうな家々の燈。
まぶたに焼きつく、趣きのある風景はなつかしい。
佳作 見附市 北村 大成 遠い耳聞くとはなしに聞いている
闊歩する十八歳の選挙権
長岡市 野田 明夢 毎日の日課新聞スクラップ
逆流に棹さしねばる男だな
長岡市 中島 圭一 何処までが本音だろうかあの涙
今日もまた犬猿キジ連れ居酒屋へ
長岡市 中島 貞男 健やかに喜寿の花道鶴と亀
破れても追って行きたい夢もある
長岡市 大図 栄子 人当り人それぞれに格差あり
帰省の子に母いきいきと小言云う
長岡市 山ア 草太 友達をぐっと身近に感じた日
健康書読んでも病気治らない
長岡市 近藤 博 物忘れ歳の同じに安堵せり
何の意味挨拶するにやあどうも
長岡市 戸田 有花 ゼロ金利タンス預金に変えました
気紛れにパスポート取る若かった
長岡市 田中 シズ子 年金日馴染のお店足軽く
春の雨傘の花咲く駅通り
長岡市 西方 要圓 携帯の電話無料になればいい
長岡市 小熊 茂子 それぞれの歩いた道にあとはつく
長岡市 加藤 孝子 サクサクと初春の畑に鍬弾む
長岡市 小林 仙子 アイリスのいろいろの色あでやかで
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