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新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
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選者 小栗 正和
水無月の秀句
長岡市 山ア 草太 忠実に老いを映している鏡
【評】全く正直な鏡で、殊によると恐ろしく感ずることもあります。
鏡の特長を、作者の心情としてうったえている作品です。
佳作
長岡市 山ア 草太 有る人と無い人がいる金と髪
一泊の大部屋さえも仕切る人
長岡市 中島 圭一 サーカスか庭師か見事な梯子乗り
日本の笑顔が集う道の駅
長岡市 野田 明夢 何げない所作で賛成伝えてる
リフォームをしてくれないか我が頭脳
長岡市 中島 貞男 オレオレとアレアレ増える新時代
水加減風邪寝の妻にそっと聞き
見附市 北村 大成 美容院賞味期限の維持に行く
みどり燃ゆ山を上下に郵便車
長岡市 戸田 有花 夏場所は大和魂優勝を
長岡市 近藤 博 となり家に赤子の泣き声国の富
長岡市 田中 シズ子 晩春や元気なうちに手紙書く
長岡市 大図 栄子 いい話聞いた後からなんだっけ
長岡市 西方 要圓 緑色視線で見てる目の保養
長岡市 小熊 茂子 首のばし身丈におよばぬ無理してる
長岡市 林 睦子 朝おきて花がきれいで春びより
長岡市 小林 仙子 一手まけ負けてくやしいまたさして
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