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川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作
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川柳(2017年1月7日)
選者  小栗 正和

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川柳募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに雑詠3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を
明記し、長岡新聞社「悠久文芸・川柳係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月15日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第1土曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


睦月の秀句
       長岡市 山ア 草太   人生をリュックサックに背負ってる
【評】目に見えない荷物はたくさんありすぎます。でも、誰しもが黙々と背負って生きているので
す。

佳作
       長岡市 山ア 草太  飲み過ぎて母の遺影に睨まれる
                     珈琲と妻の笑顔にホッとする       

       長岡市 近藤 博   それなりに味を出し合ふ夫婦愛
                     ほどほどの幸せありて年を越す

       見附市 北村 大成  百年の年金プラン露となる
                     スマホから井戸端会議名が消える
       
       長岡市 中島 貞男  初孫の十指が掴む初明かり
                     妻とまず言葉交わして年祝う

       長岡市 中島 圭一  全身に息を吹き込み寒稽古
     
       長岡市 大図 栄子  信号機冬の寒さに耐えている

       長岡市 野田 明夢  鏡にも今日の運勢聞く余裕

       長岡市 小熊 茂子  いつの間にかかった時間倍になり

       長岡市 田中 シズ子 年金日孫も待ってるかっぱ寿司

       長岡市 西方 要圓  枯葉溜め焚き火済ませて冬囲い

       長岡市 小林 仙子  クリスマス愛していますとごめんなさい

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『川柳』 新春川柳(2017年1月1日)
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