長岡新聞:トップ
社主のプロフイール 
川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作
購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)


川柳入選作(2017年2月4日)
選者  小栗 正和

川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作」目次へ
川柳募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに雑詠3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を
明記し、長岡新聞社「悠久文芸・川柳係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月15日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第1土曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


如月の秀句
       長岡市 山ア 草太   冬帽子たしかあの日のあの人だ
【評】あの人は多分若い女性、言葉を交わすチャンスもなかったが。
 気にしてる作者の心情が、ひしひしと伝わってきます。

佳作
       長岡市 山ア 草太   節分の鬼は歯医者に行きそびれ
                      長老が退位出来ない過疎の村

       長岡市 中島 圭一   人生に楽勝は無し寒の入り
                      モザイクはいらぬ堂々俺は行く

       見附市 北村 大成   盃に記憶を紡ぐ過去つなぐ
                      歳という峠の数や深呼吸

       長岡市 野田 明夢   さじ加減いいかげんには出来ぬもの
                      小吉で気分は乗らぬまぁいいか

       長岡市 近藤 博    続くかな三日坊主の初日記
                      名を知らぬ七草粥のお代わりを

       長岡市 中島 貞男   誕生日回らぬ寿司も食べてみる
                      嘘半分混ぜて恋愛モテ話し

       長岡市 渡邉 空歩   不可なくて可もなく生きて古希になる

       長岡市 島田 榮太郎  本当に成人なのか壇上へ

       長岡市 大図 栄子    今日だけは噂話のてんこもり

       長岡市 小熊 茂子    母他界疲れた時だけ母の夢

       長岡市 西方 要圓    地蔵様雪帽子に福が有り

       長岡市 小林 仙子    点滴がおわりになって痛みへり

       長岡市 田中 シズ子   食べ過ぎて約束わすれ寝正月

記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ) 
購読の申込みも同番号へ
トップへ
戻る



川柳(2017年1月7日)
川柳(2017年1月7日)