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新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
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選者 小栗 正和
如月の秀句
長岡市 山ア 草太 冬帽子たしかあの日のあの人だ
【評】あの人は多分若い女性、言葉を交わすチャンスもなかったが。
気にしてる作者の心情が、ひしひしと伝わってきます。
佳作
長岡市 山ア 草太 節分の鬼は歯医者に行きそびれ
長老が退位出来ない過疎の村
長岡市 中島 圭一 人生に楽勝は無し寒の入り
モザイクはいらぬ堂々俺は行く
見附市 北村 大成 盃に記憶を紡ぐ過去つなぐ
歳という峠の数や深呼吸
長岡市 野田 明夢 さじ加減いいかげんには出来ぬもの
小吉で気分は乗らぬまぁいいか
長岡市 近藤 博 続くかな三日坊主の初日記
名を知らぬ七草粥のお代わりを
長岡市 中島 貞男 誕生日回らぬ寿司も食べてみる
嘘半分混ぜて恋愛モテ話し
長岡市 渡邉 空歩 不可なくて可もなく生きて古希になる
長岡市 島田 榮太郎 本当に成人なのか壇上へ
長岡市 大図 栄子 今日だけは噂話のてんこもり
長岡市 小熊 茂子 母他界疲れた時だけ母の夢
長岡市 西方 要圓 地蔵様雪帽子に福が有り
長岡市 小林 仙子 点滴がおわりになって痛みへり
長岡市 田中 シズ子 食べ過ぎて約束わすれ寝正月
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