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川柳:入選作俳句:入選作短歌:入選作
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川柳入選作(2017年3月4日)
選者  小栗 正和

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川柳募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに雑詠3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を
明記し、長岡新聞社「悠久文芸・川柳係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月15日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第1土曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。


弥生の秀句
       長岡市 渡邉 空歩  地球儀を見ればひとつの国みたい
【評】全くそのとおりです。
こうあって欲しいという作者のねがいが込められています。

佳作
       長岡市 渡邉 空歩   根回しをしなけりゃ役も決まらずに
                      安心をし切って猫の深眠り

       見附市 北村 大成   春という巡る季節に背を押され
                      日々映す鏡の位置を胸におく

       長岡市 中島 貞男   年の功ふっと笑えば福寿草
                      鈍行も気分爽快我が余生

       長岡市 近藤 博    宿の朝薬見せ合う老いの旅
                      五欲あり長寿の秘訣これと知る

       長岡市 山ア 草太   極楽へ行く道混んでいるらしい
                      免許証永遠の別れか更新日

       長岡市 大図 栄子   背伸びせず平凡暮すそれで良い
                      春を待つ幾つになっても愛を待つ

       長岡市 中島 圭一   重ね塗り浮き上がって来た嘘っぱち

       長岡市 野田 明夢   カタカナ語知らないうちに慣らされる

       長岡市 西方 要圓   甘酒を飲んで春来る桜見か

       長岡市 田中 シズ子  雪の夜は絶品おでんで親子酒

       長岡市 林 睦子     スモットリどこから見ても強い顔

       長岡市 小林 仙子    着ぶくりゃ脱いでみたら七枚も

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川柳入選作(2017年2月4日)
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