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新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
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選者 小栗 正和
弥生の秀句
長岡市 身の丈に合わせて暮らす幸福度
【評】毎日をすこやかに過しておられる幸せいっぱいの作者の心情が、実に生き生きと表現さ
れている秀作です。
佳作
長岡市 俺は馬鹿私が馬鹿よと良き夫婦
長岡市 寿命までひと踏ん張りと笑う母
長岡市 カラオケの無かった頃の皿と箸
見附市 日ごよみの軽いステップ春に向け
長岡市 小石投げ話の糸口探り出す
長岡市 言葉尻捉えて騒ぐマスメディア
長岡市 止んでくれ朝の挨拶こればかり
長岡市 ほどほどに生きて今夜も手晩酌
長岡市 此の日本みんな笑顔で暮したい
長岡市 デイサービスおどりがあればお茶いらず
長岡市 親戚の婆シュークリーム好きだったね
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