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大星 光史選
| 子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに雑詠３句以内、住所、氏名（柳号）、電話番号を
明記し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」（〒９４０‐００７１ 長岡市表町２‐３‐１‐２Ｆ）へ。 締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第３木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。 |
卯月の秀首１
長岡市 今井 敏 春がすみはるか横たう佐渡ヶ島きらめく海面午後の陽ざしに
【評】なかなか良い情景ですね。しかも午後。なにやら思いの深まる佐渡ヶ島。
卯月の秀首２
長岡市 髙木 秀俊 色彩を覆いつくした冬の朝カナリヤ色の傘(こうもり)が咲く
【評】雪々々。そんな冬の朝でも、カナリヤ色の傘の色彩はそれ故にむしろ鮮明。良い情景を
とらえましたね。カナリヤ色と白はステキです。
とらえましたね。カナリヤ色と白はステキです。
佳作
長岡市 高橋 実 おのが名を誇りに生きし七十年患者として名を呼ばれし病院
長岡市 各駅停車 陽だまりに残雪ありて春あさし水の流るる音に聞き入る
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