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2017年6月:短歌入選作
大星 光史選
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短歌募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。


ライター募集:在宅のまま、余暇に文章を書くお仕事です。長岡市内のイベントにも参加できます。余暇を活かして収入を得ることができます。長岡市内のイベント等を取材するものです。楽しいですよ。ご希望の方は星野まで
(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)

水無月の秀歌‐一
       長岡市 見渡せる那須高原の遊園地孫(こ)らはせわしく乗りものをえらぶ

【評】「孫ら」のうれしさ。あなたは歌でとても愉快な見学気分でよい取り合わせですね。

水無月の秀歌‐二
       長岡市 山峡の「白黒(しろくろ)酒店」看板に共に笑いて旅は浮きたつ

【評】よい旅ですナ。歌もまた楽し―。

水無月の秀歌‐三
長岡市 春の日に「佳き娘」に巡り会ひしかな話し合ふ事見つめ合ふ事      

【評】どなたでしょう?ともあれ楽しい出合い?


佳作
長岡市 誰れも彼も一期一会の想ひ秘め老いの集会果てて別れぬ
     
長岡市 石段につまずき思う若き日の蹉跌なるとやつきまとわれし

長岡市 扇風機白黒テレビ巨人戦遺影の父は吾より若くて

長岡市 小春の嵐に桜の花もたじたじに
心の中に笑顔の花咲き

長岡市 小林 仙子

入院中人友達になり桜みて
指おり数え退院日なり


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2017年6月:短歌入選作
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