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長岡新聞:花火チケット販売
市民が入手し易いように変革

長岡花火チケット販売検討委員会(委員長=金山宏行長岡観光コンベンション協会会長・65)
は10月31日、アオーレ長岡市民交流ホールD(大手通1)で第2回となる会合を開き、花火チケ
ットの販売方法の改革案を大筋で決定した。
同検討委は、冒頭以外は非公開で行われたが会議後、金山委員長は「10月10日開催の第1
回検討委員会の議論を踏まえてチケット販売方法について、市民先行販売、リセールサイト販
売方法、販売スケジュール、不正販売防止などの観点から、報告、意見交換を行った」と述べ
た。またチケットのコンビニ販売については「コンビニ販売はしない方向でいたが、全くしないの
もどういうものかと検討した結果、販売状況を見ながらコンビニ販売も並行して行う」とした。
そのうえで、「今日で案が決まったので12月6日の長岡花火財団の会合で来年のチケット販売
を決定する」と述べている。
12月の同理事会で正式に決まる予定である。

改革の内容

改革案ではコンビニでの先着販売は、購入者を特定できないため不正転売の温床となってい
るとして、廃止する。ただし抽選販売の状況を見ながら並行もしくは後発で実施する。
販売方法は特定の個人や団体による大量購入などを防止し同時に申込者の確認が可能にな
る「抽選販売」のみに一本化。多くの市民にチケットが行き渡るように、市民優先とする。申し
込みも4月からと1カ月前倒しにする。
「抽選販売」はまず、長岡市民への「市民先行販売」を行い、確定後全国に向けた「一般販売」
を実施する。ただし、一般販売には長岡市民も申し込みが可能。
「市民先行販売」はハガキ(長岡市民に限定)とインターネットで受け付ける。「一般販売」はイ
ンターネットのみで受け付ける。
「市民先行販売」と「一般販売」は当選が確定すると自動的にクレジットカードから引き落としに
なる(即決決済)。ただし「市民先行販売」のハガキ申込者の場合は、「払込書」によって期日ま
での入金をまって確定する。
また、チケットを購入したが、さまざまな理由で来場できなくなった人のために、公式のリセー
ルサイトを設ける。これにより高額での転売を防止し、定価での再販売を目指す。
事前の窓口販売は安全対策上行わない。

市民にとって入手しやすくなることが期待される

今年8月の花火チケット販売については、抽選販売で市民に優先的に割り当てられていた長
岡市民枠が撤廃された。その理由には重複当選分が全てキャンセルとなったりしたことがあ
る。より多くの市民にチケットが行き渡るようにとの考えであった。
だが、抽選販売のキャンセル分をもとめて、窓口販売に徹夜で並ぶ者まででたりし、長岡の花
火大会に市民がチケットを入手するのに、何故これほど苦労するのかとの声も湧いていた。思
惑は逆効果だったといえよう。
新たな改革で、長岡花火が市民にとってより身近になることが期待されている。


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