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長岡新聞:春の叙勲・褒章
市内から瑞宝章7人、紫綬褒章2人

2018.5.3掲載
 内閣府賞勲局は昭和の日の4月29日、春の叙勲と褒章を発令した。
 同叙勲では、さまざまな分野で顕著な功績があった人に贈られる旭日章に977人、公共的
な業務に長年従事する功績があった人に贈られる瑞宝章に3177人、計4154人が選ばれ
た。褒章は、紅綬に6人、緑綬に41人、黄綬に172人、紫綬に28人、藍綬に469人の計716
人に贈られた。
 県内では、旭日章に29人、瑞宝章に68人の計97人が叙勲された。市内からは、旭日章の叙
勲者はなく、瑞宝章で単光章を7人が受章した。
 長岡ゆかりの人では、越後長岡応援団でもある作詩家の阿木燿子さんが旭日小綬章を受け
た。阿木さんは、夫の宇崎竜童さんとともに、長岡市のイメージソング「故郷はひとつ」や市立
和島小学校の校歌の作詞作曲をしており、長岡との関わりが深くなっている。
また、褒章では県内で黄綬2人、藍綬7人の計9人が受章している。平昌での冬季五輪のメダ
リストらも、紫綬褒章を受ける。
市内からは、教育や医療、社会福祉、産業振興などの分野で業績をあげるか、保護司、民
生・児童委員、調停委員などの事務に尽力した者に贈られる藍綬褒章に2人が選ばれた。
市内の受章者は次の通り(敬称略)。
[瑞宝単光章]
▽地方自治功労=八鳥龍次(66)元長岡市職員
▽郵政業務功労=山内義雄(68)=元日本郵政公社職員
▽社会福祉功労=涌井幸夫(71)就労継続支援B型事業所「みのわの里工房こしじ」園長
▽消防功労=齋藤洋介(65)元長岡市消防団副団長
▽郵政業務功労=佐藤正敏(71)元日本郵政公社職員
▽矯正業務功労=品田秀樹(64)元法務教官
▽矯正業務功労=有賀作衛(66)元法務教官
[藍綬褒章]
▽更生保護功労=伊部登(74)保護司
▽産業振興功績=大原興人(67)長岡商工会議所副会頭

「春秋叙勲候補者推薦要綱」により年2回実施

叙勲は毎年、「春秋叙勲候補者推薦要綱」に基づいて各省庁の長などが推薦し、同推薦に基
づいて内閣府賞勲局の審査を経て閣議に諮り決定する。春(4月29日)と秋(11月3日)に発令
され、毎回4000人あまりに贈られている。叙勲と同時に警察官や自衛官など自己を犠牲にし
て社会に貢献した者を対象とした「危険業務従事者叙勲」があるほか、叙勲には「高齢者叙
勲」、「死亡叙勲」、「外国人叙勲」がある。
褒章も叙勲と同様に春と秋に発令され、「紅綬」「緑綬」「黄綬」「紫綬」「藍綬」の5褒章がある。
受章者は勲章と同様の方法で選出され、毎回800人あまりに贈られている。公益のために私
財を寄付した者に贈られる「紺綬褒章」は毎月、選ばれている。褒章を受けるのが団体の場合
は、褒状として賞状が贈られる。





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