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大星 光史選
| 子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに３句以内、住所、氏名（俳号）、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・俳句係」（〒９４０‐００７１ 長岡市表町２‐３‐１‐２Ｆ）へ。 締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第３木曜日に掲載します。その後この
ホームページで紹介します。 |
師走の秀句‐１
長岡市 林 惣峰 冬の朝雀軒端で朝礼す
【評】おもしろい情景。愉快な一句ともいえる。
師走の秀句‐２
長岡市 甲野 栄子 花も木も囲い終りて庭しずか
【評】結句のしずけさ。見事な自然の観。よい景に会いましたですね。
師走の秀句‐３
愛知県東海市 斉藤 浩美 大根抜く丸き地球に丸き穴
【評】地球と大根の穴とステキな観察。これも句の面白味、実感かも。
佳作
長岡市 田中 シズ子 さびしきは空も墨色秋の暮
長岡市 平澤 フミ子 一人居の窓に落葉のうれひかな
長岡市 大図 栄子 湯の宿に寛ぐ農婦秋の果て
長岡市 宮下 点亭 麒麟山きれいに紅葉降りました
長岡市 青木 流子 丘に立ち落?拝みぬ惜しむ秋
長岡市 矢島 佳子 商戦の呼び声高し年の市
長岡市 島田 文代 秋風や一兵卒となる停年
長岡市 田村 明子 山茶花や親子三代集ひけり
長岡市 津端 セツ 句友訪う御馳走並ぶ冬の昼
長岡市 金澤 秀作 小春日の大空仰ぐ露天風呂
長岡市 田村 藤枝 鈴なりの柿と廃屋絵描き人
長岡市 小林 三郎 彼と共ディズニーランド秋のよい
長岡市 小林 仙子 栗おこわじょうずにできておすそ分け
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