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大星 光史選
睦月の秀句‐1
長岡市 津端 セツ 初雪が白い並木を作りけり
【評】白い並木の鮮やかさ、すごさ、美しさ。「初雪」の新鮮さなのですね。
睦月の秀句‐2
長岡市 島田 文代 句座に酔い酒にほんのり年始
【評】俳句の会のステキさ。その良さ、楽しさにホンノリと染まる作者の酒気分は
とても豊かではないでしょうか。
佳作
長岡市 星野 榮子 赤椿咲いて初雪かむる朝
長岡市 矢島 佳子 冬枯れの目先に光る信濃川
長岡市 田村 明子 暖冬のあおりを受けし魚市場
長岡市 大図 栄子 やんわりと曲り大根目立ちけり
長岡市 田村 藤枝 底抜けの青空の下大根(だいこ)抜く
長岡市 今井 敏 孫帰りなぜにむなしい夕時雨
長岡市 甲野 栄子 さまざまな足音聞こえる師走かな
長岡市 青木 流子 どこまでも歩いて行きたし小春かな
長岡市 田中 シズ子 遠き富士小春日和の空仰ぐ
長岡市 小林 良子 家事終えて寒星仰ぎ息を吐(つ)く
長岡市 金澤 秀作 希望の灯みんな仲良しクリスマス
長岡市 藤原 一夫 寒風やビーフシチューで暖まる
長岡市 清水 五茶 冬の雷落ちて怒涛の日本海
長岡市 林 惣峰 朝酒や夜勤帰りの寝正月
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