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大星 光史選
弥生の秀句‐1
長岡市 宮下 点亭 けもの径過(よぎ)れば万作花まぶし
【評】初句と結句のあざやかさ。それでいて万作の花の際立ったまぶしさ、美しさ!!
よかったですネ。
弥生の秀句‐2
長岡市 小林 良子 どか雪や隣近所の弾む声
【評】ナールホド。「弾む声」がとても現実的、そんな一句。
雪国の人の"元気さ"の良い詩景ですね。
佳作
長岡市 小熊 茂子 部屋入りコタツが迎えるおもてなし
長岡市 今井 敏 山鳩の初声聞こゆ空晴れて
長岡市 小林 仙子 寒桜ひっそりと咲き立ちどまり
長岡市 島田 文代 あちこちに凍土顔出す春一番
長岡市 青木 流子 風止んで静もる庭木々雪明り
長岡市 田中 シズ子 またおいで見送る空へ帰る鳥
長岡市 大図 栄子 ふっくらと起伏のありし雪畑?
長岡市 田村 明子 雨水きてなおも寒さの残る月
長岡市 甲野 栄子 雪は外福はホームに春のうた
長岡市 津端 セツ 一瞬の風と霰に立ちつくす
長岡市 矢島 佳子 早春の扇の舞ひに見とれけり
長岡市 林 惣峰 氏神の鈴鳴らしけり孫受験
長岡市 金澤 秀作 声色の変化に目覚める猫の恋
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