購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)
大星 光史選
水無月の秀句‐1
長岡市 青木 流子 たんぽぽの綿毛ふんわり旅に出る
【評】旅とたんぽぽ。何となく軽快な自分の明るさに満ち溢れたたんぽぽ
と の取り合わせ―。空想の中の素敵なイメージ。
水無月の秀句‐二
長岡市 島田 文代 ファッションのぴたりと決まる夏帽子
【評】何が決まりました?「ファッション」とはいいですナ。
それも夏帽子のさわやかさ。作者の飛躍したい心、さわやかな美観―。
佳作
長岡市 宮下 点亭 老鶯やくねくね続く旧峠
長岡市 小林 良子 山独活でもてなす膳や増す会話
長岡市 平澤 フミ子 朝もやに猫も目ざめか花卯木
長岡市 大図 栄子 天を衝く大樹の根張り風若葉
長岡市 金澤 秀作 生命の万緑満ちて喜べり
長岡市 今井 敏 敷石の透間(すきま)に草の命萌ゆ
長岡市 田中 シズ子 高野山新緑歩むハイヒール
長岡市 甲野 栄子 バラ園の散歩の風のさわやかさ
長岡市 小林 仙子 冬囲いとられて嬉し我庭や
長岡市 矢島 佳子 庭仕事一段落や合歓の花
長岡市 田村 明子 水無月や友の情けに乾杯す
長岡市 小熊 茂子 やっと咲き思い思われ散る桜
長岡市 林 惣峰 十薬のところ構はず伸びにけり
長岡市 津端 セツ 鉄線花窓ふさぎたり兄の家
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)
購読の申込みも同番号へ
|