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大星 光史選
文月の秀句‐1
長岡市 藤原 一夫 幼な児や両手一杯さくらんぼ
【評】両手いっぱいのサクランボなんて何てスゴイ。児と父の愛の句、そしてさくらんぼ。
文月の秀句‐2
長岡市 津端 セツ 芍薬のまばたき程の開花かな
【評】「まばたき」くらいの芍薬の開花。とても愉快。いい観察ですね。
佳作
長岡市 青木 流子 母の忌や今年も届く庭の枇杷
長岡市 田村 明子 つるバラの小さなつぼみ雨を待つ
長岡市 小林 仙子 すずらんや可愛くさいて家族なり
長岡市 今井 敏 つばくろや高く飛び交い雨あがる
長岡市 林 惣峰 青田道噎ぶ香りの淀みけり
長岡市 矢島 佳子 風薫る庭園めぐり一休み
長岡市 大図 栄子 闘牛の砂埃り上げ突進す
長岡市 田中 シズ子 故里や黴の香の立つ母の家
長岡市 甲野 栄子 初ものの西瓜いただく誕生会
長岡市 金澤 秀作 干梅や長寿を祝ひまたひとつ
長岡市 小熊 茂子 昔は待ち今はひっそり春祭り
長岡市 島田 文代 炎天やてるてる坊主大あくび
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