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大星 光史選
葉月の秀句‐1
長岡市 小林 良子 梅雨空を押し上げ八十路同級会
【評】「八十路」の同級会の良さ―。いいですナー。
葉月の秀句‐2
長岡市 大図 栄子 鈴虫のゆする闇あり念仏講
【評】念仏講と鈴虫の取り合わせ。おだやかな句の調和か―。
葉月の秀句‐3
長岡市 藤原 一夫 夕焼や佐渡ヶ島暗く沈みけり
【評】佐渡と夕焼の景。句風にそんな"味わいも"との意欲か―。
佳作
長岡市 今井 敏 山寺に登りきたりて風涼し
長岡市 小熊 茂子 キャンプカッコーで目ざめるさわやかさ
長岡市 青木 流子 季(とき)知らず人参播きぬ梅雨晴れ間
長岡市 島田 文代 梅雨ごもり声やはらかに青竹売
長岡市 矢島 佳子 夏座敷昔話に輪を広げ
長岡市 金澤 秀作 ひまわりの笑顔満面和むなり
長岡市 甲野 栄子 水鉄砲・笹舟遠い日の遊び
長岡市 田中 シズ子 山越えの故里近し夏帽子
長岡市 林 惣峰 流灯や流れに乗れず岸で燃ゆ
長岡市 田村 明子 黄金虫部屋を自由に飛びまわり
長岡市 津端 セツ 雑草の中に一握立葵
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