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大星 光史選
長月の秀句‐1
長岡市 津端 セツ
ポンと肩たたいてくれた夏木立
【評】夏木立をそこまで"友人、仲間"とできるあなたの幸せは充分です。
長月の秀句‐2
長岡市 大図 栄子
亡き父の遺品の色紙夏の景
【評】結句のしみじみとした思いは父の色紙の中で栄えて善い。
長月の秀句‐3
長岡市 田中 シズ子
風鈴の一段高き風に鳴く
【評】風鈴の上下すこやかさ。素敵な風雅の一句ができましたね。
佳作
長岡市 矢島 佳子
別れ際に告げる一言吾亦紅
長岡市 田村 明子
大西日沈む夕日に合掌す
長岡市 甲野 栄子
熱帯夜耳をすませば虫の声
長岡市 島田 文代
天焦がし身をも焦がして花火果つ
長岡市 小熊 茂子
冷房何よりうれしい友みたい
長岡市 小林 仙子
花を買い水やるたびにいとおしく
長岡市 藤原 一夫
盆用意仏壇の埃払いけり
長岡市 青木 流子
百日紅咲く並木道絵筆取る
長岡市 林 惣峰
長き夜や杜の杉の鷺の声
長岡市 小林 良子
見事なる案山子出迎え賑わえり
長岡市 今井 敏
水尾ひいて瀬戸ゆく船や風涼し
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