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大星 光史選
弥生の秀句‐一
長岡市 田中 シズ子
つくしんぼ青空を見る富士の山
【評】「へー。」あなたはどこに?つくしんぼ、富士山。あなたはどこに?"句"の世界に―。
弥生の秀句‐二
長岡市 島田 文代
春耕や草ずんずんと背伸びする
【評】「なーるほど。」背伸びする"春"土の匂い…。
弥生の秀句‐三
長岡市 田村 明子
床の間に春の息吹きを感じけり
【評】「ハー」そんな春の息吹きもしみじみとネェ。句の誘い。
弥生の秀句‐四
長岡市 小林 良子
雪埋もれ寂しさ増して空き家かな
【評】空き家→寂しさの増加→雪に埋もれての心境の評。わびしいですナ。
弥生の秀句‐五
長岡市 津端 セツ
しんしんとただしんしんと雪降る夜
【評】しんしんが深い詩情となり、「句」ともなる―。
佳作
長岡市 大図 栄子
寒の雨粒を置きたる樹々の枝
長岡市 青木 流子
登校の児ら踏みゆくや薄氷
長岡市 甲野 栄子
福は内聞こえてきそうなよい天気
長岡市 今井 敏
冬木立空の廣さを見せてをり
長岡市 小林 仙子
身にしみる熱燗キューと余寒かな
長岡市 林 惣峰
ひっそりと紙雛飾る古希の妻
長岡市 田村 藤枝
鬼は?外はずかしそうな孫の声
長岡市 矢島 佳子
朝日受け古式豊かなお雛さま
長岡市 藤原 一夫
弥彦山例大祭で女性舞う
長岡市 小林 三郎
忙しや農機の手入れ春をまつ
長岡市 小熊 茂子
福笑いやって見たいけど一人相撲
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