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大星 光史選
長岡市 津端 セツ
春先の強き光に立ちつくす
【評】結句の「立ちつくす」は作者の春光の詩ごころ―。ポエム―。
卯月の秀句‐二
長岡市 大図 栄子
古木なる樹間の深き彼岸寺
【評】寺の樹間の深さ―。いいですネ。その古木の心の味わいはステキ。
卯月の秀句‐三
長岡市 林 惣峰
起き上がる松ぼっくりや春の雨
【評】「ウーム」ヨカッタデスナ。松ぼっくりと春の雨とはとても詩的。
卯月の秀句‐四
長岡市 田村 明子
亡き母に学ぶことあり夕月夜
【評】「ハーテ?」学ぶことありとは?でもともあれヨカッタネ。その日夜―。
卯月の秀句‐五
長岡市 小林 良子
郵便がポトンと奏で春隣
【評】「ポトンと奏で」がなんともはや春情なんでしょう。句の情味―。
佳作
長岡市 甲野 栄子
窓は白四寒三温の弥生かな
長岡市 青木 流子
恋猫や昼は糸引く目となりて
長岡市 矢島 佳子
庭園のベールのようななごり雪
長岡市 田中 シズ子
病室の窓に一片(ひとひら)ひかる春
長岡市 小林 仙子
春の雪ふあふあふあと地蔵様
長岡市 藤原 一夫
春風や郵便受けがカタカタと
長岡市 今井 敏
それぞれに表情のあり母の雛
長岡市 島田 文代
卒業子道違へども友は友
長岡市 小熊 茂子
なぜ旨い冬のキウリ丸かじり
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