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新型コロナの感染拡大により延期となっていた音楽フェス「長岡米百俵フェス〜花火と食と音
楽と〜2021」(米百俵フェス有限責任事業組合主催)が、17〜19日にアオーレ長岡で行われ た。今シーズン初の本格的な降雪の中での開催となったが、市内外から多くの来場者があり にぎわいをみせていた。
新型コロナ感染拡大で9月の開催を延期
同フェスは、音楽に長岡を代表する食と花火を合わせ広く魅力を発信しようと、2018年から
始まった。東山ファミリーランドや市営スキー場などがある東山一帯を会場に、子どもから高齢 者まで家族で楽しめる今までにない音楽フェスを目指している。市営スキー場のゲレンデを利 用したステージは、音響と観覧のよさから来場者や参加者に好評となった。
ただ、2019年は台風により中止、昨年はコロナ禍のため、県内在住者に来場を限定するな
どアクシデントが続いた。今年も9月に開催予定だったが、直前に全国的な新型コロナの感染 が急拡大したことで延期を余儀なくされた。
感染が落ち着いたことで開催が決まったが、冬の長岡で野外フェスは難しいためアオーレ長
岡に会場を変更した。会場でのマスク着用や消毒の徹底、座席の間隔を空けるなどの感染防 止対策がとられた。
今季初の本格的な降雪の中での開催となったが大きな混乱はなかった。
3日間で21組の幅広いアーティストが登場
3日間で往年のスター南こうせつさんや鈴木雅之さん、若者に人気のアイドルグループのNG
T48、TEAM SHACHIと、さまざまな世代が楽しめる21組のアーティストが登場した。歓声を上 げることはできなかったが、代わりに拍手で観客たちはアーティストと一体になって会場を盛り 上げた。
前夜祭として、17日に初開催された「宵祭」では長岡ゆかりのアーティストが競演した。ひなた
の2人と村上市出身のNGT48の本間日陽さんを司会に、長岡出身のスネオヘアーさんや琴音 さんらが熱唱した。
また、会場では長岡の食を楽しめる飲食エリアや、子どもたちが遊べるキッズパークも設け
られた。キッズパークではナッちゃんやなかのん、かわぐっちと市内11地域のマスコットキャラ クターが集合し、各地域の紹介などをしていた。
18、19の両日とも最後に、コラボする国営越後丘陵公園での長岡花火ウインターファンタジ
ーの中継が流された。新潟大学附属長岡小の児童が歌う同フェスのテーマソング「輝き」に合 わせて、超大型スターマインが打ち上げられると観客と出演者から感嘆の声があがった。
同フェスの総合プロデューサーを務める北牧裕幸さんは「大雪の予報で心配をしたがそれほ
どではなく、冬の長岡を県外からの来場者に知ってもらう機会になったと思う。外は寒いが、会 場内は熱く盛り上がった。100点満点以上のできになった」と話していた。
詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
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