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長岡高専で国際寮が完成
異文化交流の拠点に期待が集まる

 長岡工業高等専門学校(西片貝町・原田信弘校長)で留学生・日本人学生混住型学生寮で
ある「国際寮(悠和寮)」が新たに竣工し12月15日、落成式および内覧会が行われた。
米山隆一衆議院議員、磯田達伸長岡市長(いずれも代理出席)があり、原田校長は「グロー
バルな社会で活躍できるエンジニア育成のために、英語力も重要だが外国の文化を理解する
ことも重要だ。この国際寮が異文化交流の拠点となり、入寮者がここからシェアルームでのグ
ループ活動や寮外の人たちも含めたラーニングスペースでの交流などを経験して、数年後に
は世界で輝く人材になってもらいたい」と大きな期待を示した。

留学生・日本人学生混住型の寮

同国際寮は長岡市に居住する学生も含めて通学距離に関係なく入寮できる。国際交流に興
味のある学生、低学年向けの学習支援に積極的な学生等と留学生達との混在型寮としての
位置付けである。学生同士が互いに学びあう国際交流施設として、期待されている。
初年度の入寮は来年3月の年度末休業まで、38人が応募した。同校の留学生は全体で22人
いるがこの内8人が応募している。応募者の内1人は途中で辞退した。市内からの入寮者も若
干名存在する。
生活の場としての機能のほかに「日本にいながら海外留学を疑似体験できる場、日本人およ
び留学生が共に生活し異文化理解を深める場」を主なコンセプトとしている。開寮は令和4年1
月4日から。定員は68人。
内覧式では寮務主事の市村勝己さん(一般教育科・英語教授)の案内で、1階の「シェアハウ
ス型寮室(ユニット)」と大広間「ラーニングスペース」を内覧した。

シェアハウス型ユニットとラーニングスペースで構成

同国際寮はシェアハウス型ユニットとラーニングスペースで構成する。
「シェアハウス型寮室(ユニット)」では、フロアの真ん中に「交流スペース」(47平方b)があり、
ユニットの6人が、一つのテーブルを囲んで話し合い、語らいあうことができる。テレビや簡単
なキッチンも備え付ける。
ユニット内では学年毎にユニットを区切ることはせず、1年生から5年生までのさまざまな学年
の学生が同じユニットで生活する。そうすることで、上級生が下級生に勉強を教える、学習支
援をする場として機能することも期待されている。
居住空間として7平方bの個室が並んでいる。個室には机、ベッドが備え付けあり、インターネ
ット閲覧も可能。シャワーブース、トイレ、洗面所なども設置。
ユニット毎の日本人と留学生の人数配分については、特に考えていないとのこと。留学生5人
に日本人1人ということもありうる。

「ラーニングスペース」

「ラーニングスペース」は、国際寮が国際交流施設としての機能を発揮するための重要なスペ
ースである。
学校などの寮は通常部外者が入ることは禁止であるが、同スペースは通学生のみならず教職
員も国際交流のために積極的に入館し、活用できる。このため広さは、80平方bとずいぶん
広い。
令和4年1月には、モンゴルの高専生との交流会が、ラーニングスペースを使用してオンライン
で開催することになっている。
市村寮務主事は「従来は図書館くらいしか学びあう場がなかったのですが、これからはこの国
際寮でも『学びあう』ことができます」と期待を込める。
長岡発のグローバル型エンジニア育成へ、国際寮は多くの注目を集めそうだ。

「国際寮」施設概要

▽構造=鉄筋コンクリート造り3階建て
▽面積=1510平方b
▽定員=68人、男女ユニットは別
▽その他=ユニット毎に部屋を6〜7室配置、各ユニットに交流スペース、トイレ、洗面、洗濯、
キッチン、シャワーブース
▽1階のラーニングスペースは入居者以外にも開放、キッチンおよびランドリースペースを用
意して多文化に対応


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