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新潟地方気象台では今冬も大雪の原因にもなるラニーニャ現象の発生を予想している。こ
のため年末から年始にかけて警戒を呼びかけていた。そうしたなか、山間部を中心にかなりの 降雪をみた。
川口地域では本格的な雪が降り始め、年末年始の寒波を受け1月4日午前9時の積雪は、
川口支所で60・2a、川口公民館太麦山分館で92a。川口木沢で125a、消防署川口出張所 で70・16aだった。住民は雪かきに追われた。
山古志地域では積雪が120aを超え、長岡警察署竹沢駐在所では1月6日、今年初めての
雪下ろしが行われた。この日は晴れ間がのぞき、本署から3人が雪中訓練を兼ねて応援に参 加。4人での雪下ろしだった。
駐在さんを含め3人が命綱を付けて屋根にのぼり、1人は下で除雪機を使って片付けをした。
命綱は従来から駐在所に備えられているもので、昨シーズンも使用。屋根のアングル(雪止
め)に結んでの作業だった。「多少じゃまになりますが、安心感が違います。今は命綱専用の 設備があり、もっと動きやすいはずです」とのこと。
竹沢駐在所の山岸繁巡査長は、「この地域は年配の人が多く、雪下ろしは十分注意してくだ
さい。転んだり落ちたりしたら本当に危険。できるだけ1人で作業はしないで、周りに声かけし ながら行ってほしいですね」と語っていた。
除雪中の事故がすでに発生しており、1月6日現在県内全体で43人(内死者5人)となった。
長岡市では軽傷者が1人にとどまっているが、事故の多くは、屋根やハシゴからの転落が原因 で、1人での作業中に多く発生している。
事故防止のための呼びかけ
事故防止のため県は「1人でしない」「無理しない」「落雪・転落に気をつけて」を呼びかけ、十
分注意して行うようにとしている。
さらに除雪作業の注意点として以下を呼びかける。
@除雪機に詰まった雪の除去は、エンジンを止めてから
A2人以上で作業。やむをえず1人の場合は、家族や隣近所に声かけを
B作業前には、流雪溝や水路等の危険箇所を確認
Cハシゴはしっかり固定し、昇降時は特に注意して
D高所作業中は足を滑らせないよう注意。ヘルメットや命綱等の安全対策を
E軒下での作業は、屋根からの落雪に注意
F無理をせず、こまめに休憩
詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
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