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栃尾商工会(長岡市谷内2)の新春祝賀会が1月4日、栃尾産業交流センターおりなす(長岡
市栃尾宮沢1765)で開催された。長岡市長をはじめ数十人の来賓を迎え、100人余が参加 する恒例行事。昨年は新型コロナの感染拡大で中止されたが、感染症対策を施したうえで2 年ぶりの開催となった。
今年は栃尾地域交流拠点施設「トチオーレ」が開館する。中心市街地の一体感の醸成と新し
い人の流れを創ろうと、期待を込めた新春祝賀会だった。
「トチオーレ」開館へ大きな期待
昨年5月に就任した小林幸久(こうきゅう)新会長は、コロナ禍への対策として小中規模事業
者のための国県市の支援制度を利用するとともに、独自の「飲食店 食べて飲んでクーポン 券」の発行事業を継続したと報告。
今春オープン予定の栃尾地域交流拠点施設「トチオーレ」(栃尾地区金町1)について、「市街
地商店街への人の流れをいかに作り出すかが、トチオーレ建設に課せられた地域への期待と 課題だと受け止めている」とし、「栃尾地域ならではの趣のあるおもてなしの心を育むために、 中心市街地の一体感の醸成に努めていく」と決意を述べた。
磯田達伸長岡市長は祝辞に立ち、「栃尾を多くの人が訪れる元年にしたい」と花火客を呼び込
むことを挙げ、松井一男市議会議長も「アフターコロナの新しい交流拠点として多くの人が訪 れ、栃尾の魂が込められることを市議会として期待している」とエールを送った。高見美加県会 議員は「トチオーレを起爆剤として、今一度栃尾の文化と歴史を見直して次の世代にしっかり 引き継いでいきたい」と語った。
80里越えの開通をチャンスに
また磯田市長と高見県議は、数年以内に80里越えの国道289号線が開通することにふれ、
新しい人の流れを栃尾に呼び込む方策を考えたいとした。
最後に商工会顧問代表として挨拶に立った、元郵政大臣の渡辺秀央氏(87)は、この道路の
建設期成同盟会が発足したのが46年前の自分が衆院議院初当選の年だったとこれまでの経 緯を語った。「長岡の発展イコール日本海‐太平洋貫通道路の開通」で「これだけ大規模な公 共投資は二度と見込めない。最後のチャンスを生かそう」と、商工会を中心に「下田‐栃尾‐長 岡道路」の実現に地元からも声を挙げて欲しいと、はっぱをかけていた。
詳しくは星野まで。(0258−32−1933) (naganews@crest.ocn.ne.jp)
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