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「この人に聞く 」2020-21雪の女王
大宮綾さん・佐藤まりんさん

 市内外で長岡をPRする雪の女王は現在、大宮綾さん(29)と佐藤まりんさん(21)である。昨
年は、「越後長岡雪の女王コンテスト」が中止となったため、一昨年の女王が任期を1年間延
長しての活躍だった。コロナ禍が続く中であるが、今年も長岡をPRしてもらった。
 雪の女王は、今年から越後長岡「スノーアンバサダー」に名称を変更する予定だった。雪の
女王も応募対象を拡大し、現在は性別や出身地に関係なく参加できる。本来であれば、雪し
か祭りのステージで初代となるスノーアンバサダーを選ぶコンテストが開かれるはずだった。し
かし1月後半からの新型コロナの感染が県内でも急拡大し、雪しか祭りの大幅な規模縮小が
決まった。コンテストも中止になった。今後のスノーアンバサダーの選出などについては、これ
から検討していく。
そこで、今回は、コロナ禍の中で2年に渡り活動したお二人に話を聞いた。
 大宮さんは長岡で生まれ育ち、現在は市内で暮らしいる。佐藤さんは新潟市中央区出身で、
長岡造形大学に通い勉学に励んでいる。昨年は、長岡まつり初日の「おうちで平和祭」に出演
するなどした。

――1年間の活動について教えてください。

▽佐藤=「長岡まつりの平和祭と2日目のふれあい広場で司会のサポートをしたのが、一番大
きな活動でした。
2019年に撮影した長岡をPRする動画が昨年の夏、道の駅『ながおか花火館』の花火シアタ
ーで放映されました。ケーブルテレビのNCTさんの新春番組(2022新春地域自慢大会〜ご
当地キャラクター大集合SP)で、市内のゆるキャラと共演させてもらいました」。
▽大宮=「昨年、私は出産しまして活動は平和祭への出演ぐらいで、後は佐藤さんに任せっき
りになってしまいました。平和祭の様子は放送もされたので、親せきの人が見たよと言ってくれ
たのはうれしかったです。その時は妊娠していて、子どもが大きくなったら話してあげたいと思
っています」

――今年の雪しか祭りは「雪花火」のみの実施ですが、長岡花火の思い出などはありますか

▽大宮=「子どものころから長岡花火を見てきて普通だと思っていましたけど、ほかの花火大
会に行って改めてすごいんだなと感じました。今年こそは夏に上がってほしいです。雪花火も
見に行こうと思っています」
▽佐藤=「長岡花火には、中学や高校の時は家族と来ていました。造形大に入学した最初の
年はコロナ禍の前だったので、きちんと見ることができました。昨年、雪花火を初めて見ました
が想像よりすごかったです。雪しか祭りは、雪花火だけになってしまいましたが楽しみにしてい
ます」

――コロナ禍であまり活動はできませんでしたが、雪の女王をやられてどうでしたか。

▽佐藤=「雪の女王としてイベントに参加したり、テレビ番組に出演したりと色々な経験をさせ
てもらいました。最初のころは用意した内容を話すだけで精一杯でしたが、今は会場の空気を
見ながら自分の思いとかを言えるようになり成長したなと感じています。個人の芸能活動もして
おり、雪の女王となったことをきっかけに声を掛けられることも増えました。やって良かったなと
思っています」
▽大宮=「雪の女王になるまで大勢の人の前に立って話すようなことはなく、いつも緊張してい
て佐藤さんに助けてもらっていました。これまでしたことのない経験をする機会をもらい、色々
な人と関わることができたのは貴重な体験でした。活動は少なかったですが、その中で長岡の
魅力を伝えることができてよかったです」

――女王の名称はスノーアンバサダーに改称します。次の人たちにアドバイスなどをお願いし
ます。

▽大宮=「男性も参加しやすいコンテストになり、これまでと違う形で長岡の魅力を伝えること
ができるようになると思います。とにかく色々な経験ができるので興味があれば応募した方が
いいです。不安などがあればSNSで相談してください」
▽佐藤=「東京の物産展に参加した際、来場者に長岡の話をしたら興味を持ってくれたことが
ありました。長岡の輪を広けられた気がして、とてもうれしかったです。全国の長岡を知らない
人たちに伝えていくのが活動で、とてもやりがいがあります。スノーアンバサダーとなり活躍の
幅も広がると思うので、関心があればぜひエントリーしてみてください」

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第36回悠久の地に思いをはせて「」(お雛様)
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