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長岡造形大学:新学長に馬場省吾氏
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(2020.4.7)
長岡造形大学は4月1日、新学長に馬場省吾氏(62)を選任した。馬場氏は東京藝術大学大
学院美術研究科修士課程修了(芸術学修士)で、専門は金属工芸(鍛金造形)。94年造形学
部講師、2003年教授に就任したほか理事、学部長、造形研究科長。
同大学は「地域のデザイン力と商品開発力の強化」「地元で学べる大学」をテーマに、世界で
初めてのデザイン教育専門大学として1994年4月、公設民営方式で開学。2014年4月、公
立大学に衣替えした。建学の理念に「造形を通して真の人間的豊かさを探求し、これを社会に
還元することのできる創造力を備えた人材を養成する」を掲げている。
新学長の任期は20年4月1日から24年3月まで。前学長の和田裕氏は3月31日付で退任し
た。
そこで、新学長の馬場省吾氏の、「地域と歩む公立のデザイン大学」とする就任挨拶と前学長
和田裕氏の退任挨拶を次に載せます(いずれも抜粋)。

新学長馬場省吾氏
就任あいさつ

「21世紀に入り国際状況は大きく変貌」し、いま世界は「未知のウィルスによる危機に対峙」し
ている。「人々は今後多くの課題と向き合うことを想い、予想よりも早く新たな社会構造の変革
が必要となる時が来ることに気づき始めている」。このような情勢のなか「知の拠点」として大
学が担う使命とは、「それぞれの特性を生かしつつ課題に能動的に向き合い、協働して解決す
る姿勢を持ち続ける人間を育成すること」である。
「人々の価値観が『モノ』から『コト』に変化しつつある現在、デザインの役割がますます大きくな
っている」。「多面的に課題を解決する能力のみならず、『問題を発見』して環境・情報から適切
な改善プロセスを導き出すデザイン思考力」が必要である。
長岡造形大学は、「学生にとって魅力的な大学を目指し」、「産・官・学・金との地域連携プロジ
ェクトによる地域の活性化を促すことも重要」と考える。
「私は、長岡の米百俵の故事にあるように教育・人づくりへの責務を念頭」に、「教育による真
の豊かさを認知し、より良き社会を創出する人を育てる」ことを目標とする。「長岡造形大学を
より良い実践的学問の場としていく」ために「教職員と学生の皆さんの結集と地域の協力が不
可欠です。皆さんと共に実りのある4年間を目指しましょう」。

前学長和田裕氏
退任あいさつ

「長きにわたりお世話になりました。皆様の温かい支えがあったからこそ3期8年大過なく職務
を全うすることができました」と感謝。平成4年、前職いすゞ自動車に勤務時に長岡造形大学が
開学するということで、「20年余のインダストリアルデザイナーとしての実践経験をベースに後
進の指導に当たるよう招聘を受けた」。開学と同時に赴任し、「26年が過ぎてしまいました」。
「長岡造形大学は開学時、公立大学を目指しましたが、諸般の事情により公設民営方式とな
らざるを得ませんでした。その後平成16年地方独立行政法人法制定により公立化への道が開
け、制定から10年を経て、公立大学に晴れて移行」した。「この間行われた2度の学部改組に
は学部長として、また公立大学移行期前後には学長として舵取りをする機会にも恵まれまし
た。26年間常に前に進むステージに身を置けましたことを無上の喜びと感じております」。
大学を取り巻く環境は日々厳しさを増してきていますが、「長岡造形大学は変革を恐れてはな
りません。挑戦せねば明日はありません。長岡造形大学固有の精神、先取りのDNAを忘れな
いでください」。「新学長には大いなる期待を寄せると共に、未来永劫存続する長岡造形大学
の発展を祈念しつつ退任のご挨拶とさせていただきます。26年間誠にありがとうございまし
た」。




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