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長岡市長 磯田達伸 年頭の辞
 
変化の流れを確実につかみ、選ばれるまち長岡を実現
 明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
混迷する世界情勢や物価高騰、気候変動などの影響により、社会は大きな変化に直面してい
ます。このような状況の中、長岡市は変化の流れを確実につかみ、市民生活を守るとともに、
地域経済発展のための成長政策を力強く展開しています。

誰もが元気で安全安心に暮らせるまち
 選ばれるまちになるためには、誰もが安全安心に暮らせることが基本です。猛暑や豪雨、豪
雪などの災害対策や鳥獣被害対策の強化をはじめ、身近な生活環境の整備、地域コミュニテ
ィの活性化を推進してまいります。
また、きめ細かい子育て支援をはじめ、医療体制の確保や福祉・教育のさらなる充実を図ると
ともに、子育てアプリやオンライン診療、高齢者向けのスマートフォン教室、eスポーツ体験な
ど、あらゆる分野のデジタル化や先端技術の導入により、多様化・複雑化する地域課題の解
決につなげてまいります。併せて、女性活躍の推進や多様性(ダイバーシティ)の確保など、誰
もが生き生きと暮らせる「地域共生社会」の実現に取り組んでまいります。

多様な働き方ができるまち
現在、長岡駅周辺に首都圏企業のサテライトオフィスの設置が相次ぎ、コワーキングの民間拠
点も次々に誕生しています。若者の起業・創業も着実に増え、長岡で暮らしながら首都圏企業
にリモートワークで勤める「ナガオカ ワーカー」も大きく広がっています。引き続き、若者や女性
が能力を存分に発揮できる働く場の創出を図り、人と企業から選ばれるまちづくりを進めてま
いります。
また、地域産業のデジタル化・DX支援をはじめ、外国人材のインターンシップ事業の促進、デ
ジタル地域通貨「ながおかペイ」のさらなる活用、脱炭素化と再生可能エネルギーの導入、ス
マート農業やバイオエコノミー等の推進により、地域経済を活性化してまいります。

現代版国漢学校・ミライエを人材育成と産業振興の拠点に
昨年7月、「米百俵の精神」が息づく国漢学校跡地に「米百俵プレイス ミライエ長岡」の西館が
オープンし、4か月で来館者は16万人を超えるなど、新しい互尊文庫を中心に子どもから高齢
者まで幅広い年齢層の方からご利用いただいています。
また、4大学1高専や産業界の活動拠点であるNaDeC BASEをはじめ、スタートアップやベンチ
ャー企業、研究開発機関等も入居し、さまざまな企業人や起業家、研究者が活動しています。
さらに、ミライエ周辺で民間投資による企業進出も相次いでいます。
今後もミライエを人材育成と産業振興の拠点として、全国、世界から多様な人材が集い、交流
しながら、次々にイノベーションを生み出す開かれた場にしてまいります。そして、新たな価値
の創造による活力あるまちづくりを推進し、10年後、100年後の長岡の明るい未来を創ってま
いります。

結びに、本年が皆様にとりまして、健やかで実り多い年になりますことを心から祈念し、新年の
あいさつといたします。


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