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衆院選新潟4区

鷲尾氏が返り咲きで7選

米山氏は比例復活もならず



51回衆院選は8日開票が行われた。長岡市のほか柏崎と見附、小千谷の3市、出雲崎
町、刈羽村からなる新潟4区では、自由民主党元職の鷲尾英一郎氏(
49)が、中道改革
連合前職の米山隆一氏(
58)を約4万5000票差で退けて返り咲きを果たした。国民
民主党新人の野村泰暉氏(
27)、参政党新人の大矢寿乃氏(46)は及ばなかった。米山
氏は重複立候補していた比例での復活当選もできなかった。



県内5小選挙区で自民が全勝

 県内の5小選挙区には19人が立候補し、全てで自民党の候補が勝利した。自民の議席
独占は、2012年の衆院選以来となる。前回の選挙で独占した立憲民主党は、公明党
と中道を結党し臨んだが全議席を失った。比例復活で中道は2人の当選を果たすことが
できたが、県内での勢力は大きく後退することになった。

 県全体の投票率は、公示日や投票日に寒波が襲来するなどして低下も予想されたが、
期日前投票が伸びたこともあって、前回を0・
32ポイント上回る5888%となった。市
内では、当日有権者数(在外選挙人を含む)が
21万5502人で、このうち計12万40
23人が投票した。投票率は、前回衆院選から0・
44ポイント減の5755%と6割を切
り、2014年の衆院選に次ぐ低さとなった。

 4区では、前回の衆院選と同様に鷲尾氏と米山氏を軸とした選挙戦。真冬の寒波の中
での選挙戦となり、各陣営は街頭活動に大きな制限があった。その中で高市早苗首相
の支持率の高さもあり、政権選択選挙をアピールした鷲尾氏が抜け出し、雪辱を果たし
た。



新潟4区では鷲尾氏が当選

 投票が締め切られた午後8時直後に鷲尾氏の当選確実の報が流れると、約100人の
支援者らが集まったホテルニューオータニ長岡では歓声と拍手が湧き起こった。会場で
結果を見守っていた鷲尾氏は多くの支援者らと檀上に上がりばんざいをし、「(落選か
ら)1年3カ月、皆さんに伴走してもらい、地元の人たちから教えてもらった地域の課
題が財産。高市政権の下で生かしたい」と笑顔で語った。

 選対本部長を務めた柄沢正三県議は「選挙区を歩き続けた結果が出た。おごることな
く、皆の思いを国政の場に届けてほしい」と、磯田達伸市長は「物価高騰など大きな課
題を抱える中、国政に色々なアプローチをしてきた。これから鷲尾議員が力になってく
れるのはありがたい」と、それぞれ期待を示した。


県内無党派層で高い高市政権の支持率

鷲尾氏は05年に旧民主党から初出馬し無所属を経て、19年に自民党に入党。旧2区
(燕市や柏崎市など)を地盤とし初出馬から6期連続当選をした。だが前回選では区割
り変更で長岡を中心とする4区に移り、知名度不足もあり初の落選を経験した。その後
長岡を中心に地域を緻密に回る途上で選挙を迎えた。

 選挙戦では、高市政権を支持する無党派層へのアピールを重視したことが奏功し、
「高市旋風」を背景に当初の接戦から他候補を引き離す結果となった。返り咲き7期目
に向けて鷲尾氏は、「まずは選挙でも感じた豪雪の大変さを政府与党で訴えたい。選挙
区には課題が山積しており、一つひとつ丁寧に小さいことから取り組み形にしたい」と
意気込んだ。

 米山氏は、立憲から中道に移り3期目に挑んだ。天候の影響で屋外での活動が限られ
るため、従来以上にSNSを活用した選挙戦を展開した。過去2回の選挙と異なり保守
分裂がなく、無党派層の高市政権の支持率の高さもあり、与党への追い風を覆せなかっ
た。

 市内の開票結果は、小選挙区で鷲尾氏が6万5253票、米山氏が3万8027票、
野村氏が1万290票、大矢氏が8591票。比例は自民党が5万2684票、中道が
2万5545票、国民民主が1万1831票、参政党が9555票、日本維新の会が7
192票、日本共産党が4371票などとなった。



自民が316議席を獲得し歴史的勝利

 今回の選挙は、全国で小選挙区289議席と比例代表11ブロック176議席の計46
5議席を巡って争った。結果は、自民が高市首相の高支持率を背景に118議席増の3
16議席と、戦後初の単独で3分の2(310議席)以上を獲得する歴史的勝利を収め
た。比例名簿が足りなくなり
14議席を他党に譲っている。連立を組む維新は2議席増の
36
議席。

 野党は、中道が123議席減の49議席と大敗を喫した。中道は野党第一党を維持した
ものの、予算を伴う法案や内閣不信任案の提出に必要な
51議席を下回った。国民は1議
席増の
28議席にとどまり、れいわ新選組は7議席減の1議席、共産党は半減の4議席と
減らした。参政党は
13議席増の15議席、チームみらいは11議席を初獲得し躍進した。

 参議院では自維の与党が過半数ではないが、衆院で再議決が可能な3分の2以上を確
保した。現勢力で法案は議決できる。自民単独で316議席を獲得したことで、高市政
権が選択されたことになる。今後の政策にも注目され、数の力に頼るのではない丁寧な
政権運営が求められる。

 一方で中道は、大物のベテラン議員の多くが姿を消したことで立て直しが急務となる
。参議院や地方議会では立憲と公明党は存続しており、来年の統一地方選をひかえて合
流するのかどうかも注目される。


                       
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