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　２００４年の７・13水害から17年が経過する。同水害は、平成16年７月の「新潟・福島豪雨」に
よる大災害だった。この豪雨で、中之島地域の東側を流れる刈谷田川の堤防が決壊。濁流が
溢れて中之島地域（当時＝中之島町）は大きな被害を受けた。濁流は３人の尊い命を奪い、
68棟が住宅全壊、３３６棟が半壊、１０７棟が床上浸水、１１７７棟が床下浸水するなど被害は
甚大だった。

　「中之島ラブフォー隊」（原田敏会長）はこの日を忘れないとして７月13日、復興事業で竣工
の「'04（ラブフォー）中之島記念公園」（中之島大橋西詰上流堤防）を会場に、「７・13水害防災
メモリアル」を開催し、犠牲者冥福を祈るとともに、次世代へ災害の記憶と教訓を伝える。

当日は午前９時から午後６時まで献花台を設置。だれでも献花できるようにして、水害での犠
牲者を悼む。長岡市長、長岡市議会議長、主催者による献花も行う。午後０時52分から１分間
の黙?。この時は長岡市中之島支所のサイレンが15秒間吹鳴する。

同ラブフォー隊は、７・13水害の復旧工事により整備された同記念公園で花壇を整備、花植え
などを行って景観を維持・管理している民間の団体である。例年「７・13水害防災メモリアル」を
主催して、防災に努めている。

　

 

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