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新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
選者 小栗 正和
皐月の秀句
長岡市 中島 圭一 幸せの尺度の違う父と母
【評】父親と母親の物の見方、考え方、思想信条は、どういうわけか相異があります。あるのは
当然なのでしょうか。
佳作
長岡市 中島 圭一 モザイクは掛けるな堂々生きるから
生真面目な人にもあった落とし穴
見附市 北村 大成 全力をあげても拉致は遠ざかり
診察券お店だったら固定客
長岡市 中島 貞男 健康の秘訣を医者がそっと聞き
認知症ふっと笑えば福寿草
長岡市 野田 明夢 実録の中の天皇苦悩知る
四季のある日本に住む幸福度
長岡市 今井 敏 親の年越えて米寿の祝い酒
ドッコイショかけ声だけは元気よい
長岡市 山ア 草太 カタカナで書くと深意が伝わらぬ
最後まで俺を呼び捨て姉が逝く
長岡市 渡邉 空歩 休肝と決めても酒が寄ってくる
ここだけと言うけどすでに知っていた
長岡市 田中 シズ子 春眠や婆ゆっくりと夢の中
草摘みし隣で覗くふきのとう
長岡市 川上 強 報復は不幸の往復つれて来る
長岡市 猪嶋 和子 道ばたに気づいてほしいとふきのとう
長岡市 近藤 博 花見酒花より団子とはよき譬え
長岡市 西方 要圓 広々と応接間には屏風が
長岡市 小林 三郎 庭の草一日たつとお手上げに
長岡市 小林 仙子 雀らが腹がすいたとさいそくし
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