購読の申込みメールでOK。 1か月1851円です。
新刊案内『長岡築城物語』、『いい湯めぐり温泉紀行』:詳しくはこちら
大星 光史選
短歌 大星 光史選
水無月の秀首‐一
長岡市 今井 敏 四十年の奉職終えて静かなる故郷(ふるさと)の地で土と親しむ
【評】穏やかな詠みぶりいいですね。やはり"ふるさと"その「土」はとても親しめる。よき"生"を
お楽しみください。
佳作
見附市 岩間 高 風さむき商店街に人繁く歩みては聞く春の足音
見附市 旭山 正太 若き日に話題の移りどの顔もしばしかがやき饒舌となる
長岡市 木 秀俊 懸命に生き延びたのか独り身を縮こませゐる越冬キャベツ
長岡市 佐藤 松乃 夫逝きて「充分看病してやれた」と言いつつ嫗にまとう淋しさ
見附市 斉藤 ひろみ 妖怪のアニメのシール8箇貼り孫の文くるまた歌おうと
長岡市 高橋 実 田植え済み水張られたる水田へふるさと映るまるごとの山
見附市 佐野 芙美子 恩師より電話の声の懐かしき我が名呼ばれてわらべとなりぬ
見附市 大久保 千代野 朝あさに守門の嶺の遠景色真向い生きてまだ飽きもせぬ
記者を募集しています(0258−32−1933:星野へ)
購読の申込みも同番号へ
|