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大星 光史選
| 子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに３句以内、住所、氏名（柳号）、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」（〒９４０‐００７１ 長岡市表町２‐３‐１‐２Ｆ）へ。 締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第３木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。 |
短歌 大星 光史選
文月の秀歌
長岡市 髙木 秀俊 カーナビに従い道を急いだら会うつもりのない海に出会った
【評】「なーるほど」愉快ですね。海と出会い心はしゃいだ気分。歌に詠みたかった意欲が理解
できる一首ですね。
できる一首ですね。
佳作
長岡市 吉田 貞子 入院の母を見舞う日よそゆきの浴衣に姉は着せ替へくれたり
見附市 平原 富江 働いて働き通して急死せり兄の生きざま浮かびせつなし
長岡市 小林 仙子 帰天した父母姉が天国で我等もいつか皆行くからね
長岡市 ジローさん 陽差しさし夏戸のかげのしま模様愛犬喜びじゃれつきまわる
長岡市 今井 敏 いつの日か又逢う事を誓いつつ幼ななじみと湯の宿をたつ
見附市 宮島 梅子 ほっかりと春陽に干され暖かき布団へ寝(い)ねつ至福を悟る
見附市 旭山 正太 振り向けと緑したたる彼方より我を呼びゐる夏のうぐひす
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