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大星 光史選
睦月の秀歌‐1
長岡市 高橋 幸男 次つぎと注がれて嬉しうま酒や味わい飲まん手酌をゆるせ
【評】手酌に真の味わいあらん。心のこもった酒、嬉しさが倍増する人間の
生のよろこびでもありましょう。
睦月の秀歌‐2
見附市 宇之津 金次郎 バナナってやっぱり変な形です三日月を食べている気分です
【評】ナールホド。三日月を食べている気分がとてもユニーク。同時に作者の
人柄・心のあたたかさが一首に溢れた。
佳作
長岡市 今井 敏 美しき故郷の山いつの日も変らず吾れを迎えてくれむ
見附市 大久保 千代野 咲き盛る師走の庭の山茶花を散り急がせて終わる冬囲い
長岡市 高橋 実 わが死後に紙屑となるこの書類束ね束ねて一日終えたり
長岡市 青木 流子 松が枝にかかる満月西空にゆるり傾く薄絹を着て
長岡市 稲田 吉也 葱刻む真白き母の割烹着昭和の匂ふ厨の朝に
見附市 岩井 義二 去年の今朝除雪せしとの日記読む冬の陽射しを肩に浴びつつ
見附市 平原 富江 背筋ピン坂道階段ラクラクと歩けば若いといわれてうれし
悠久文芸、短歌・俳句を募集
長岡新聞社では、短歌・俳句を募集しています。子供から大人まで、初心者でも大歓迎。多く
の応募をお待ちしています。
応募方法は、はがきに自由詠3首、3句以内、住所、氏名(号)、電話番号を明記し、長岡新
聞社「悠久文芸 短歌係または俳句係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。締め 切りは毎月末、発表は翌月第3木曜日発行の本紙上。神無月の短歌・俳句は、10月15日(木) に掲載予定です。
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