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2016年2月:短歌入選作
大星 光史選
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短歌募集要綱
子供から大人まで、初心者でも大歓迎。はがきに3句以内、住所、氏名(柳号)、電話番号を明記
し、長岡新聞社「悠久文芸・短歌係」(〒940‐0071 長岡市表町2‐3‐1‐2F)へ。
締め切りは毎月末日、選者の選を経て長岡新聞紙面で毎月第3木土曜日に掲載します。その後こ
のホームページで紹介します。


如月の秀歌‐1
       見附市 平原 富江  貧困は貧困連鎖をくり返す幸薄き児等に幸せよ来たれ  
         【評】作者の思いやり素直に納得させる一首。いいですな。現在の日本、世界 
         の姿。早く脱皮できる未来へ―。

如月の秀歌‐2
       長岡市 今井 敏    その昔偲ぶ出雲のお社の大〆縄にかしわ手をうつ
          【評】素直な心持ちがしんみりと伝わる詠みぶり。その昔を思うとき、いかなる
          心境でしょうか。「大〆縄」と「かしわ手」に万感が込められているのでしょう  
          ね。

佳作
長岡市 佐藤 松乃   冬の宵〈ピンピン老後〉願いつつ皆で頑張る体操教

長岡市 青木 流子    「行って来ます」朝な朝なに言交はす子の横顔を夫と見まがふ

見附市 早川 モトエ   巻き癖を少し残した初暦新しき月日の健やかにあれ

長岡市 高橋 幸男    太陽系あらたに第九の惑星とふ地球に遠く何やらたのし

見附市 大久保 千代野  箱根路をタスキを繋ぐ若者の行き過ぐ風を振る旗に受く

長岡市 稲田 吉也  「ガンだって」ソナチネみたく君の声神様の棲む銀嶺みつめ

見附市 岩井 義二   混沌の世の始まりか申年は明日より雪との予報占う

見附市 宇之津 金次郎   人生を振り返るほど老いなくて夢を見るほど気心知れる


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2016年1月:短歌入選作
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