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大星 光史選
文月の秀歌‐1
長岡市 斎藤 育 ひとときの夢よとどまれハイヒールかつかつ鳴らし銀座ゆくわれ
【評】下二句とても活気(力)ありますね。ご本人のステキさが溢れる。楽しいですナ。夢のポエ
ム―。
文月の秀歌‐2
長岡市 青木 流子 桜若葉のあはひに見ゆる空の青「智恵子の空」に今年も出合ふ
【評】『智恵子抄』の高村光太郎の夫婦愛はかっちり美しい。土着の詩人の夢「空」でしょうな。
明るい"生"でしょうね。
佳作
長岡市 高橋 幸男 ねじまがるまつりごとなり正しかれ地軸傾くこの星なれど
長岡市 安木沢 修風 凧上げの川辺の真昼風も出てどうかこの世の幸まで上げよ
長岡市 今井 敏 さやさやと葉音ならして吹く風は初夏の匂いも運びつつくる
長岡市 稲田 吉也 君在らぬ白き日曜逃れ来し礼拝堂に裸のイエス
新潟市 小船戸 久子 色記し二葉の朝顔苗箱に今年も逢える父の面影
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