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大星 光史選
長月の秀歌‐1
長岡市 安木沢 修風
長岡の花火は世界一であるオリンピックがあればいいのに
【評】「山下清」を詠む作者。いかにも一世を風靡した清々しい雰囲気ですね。
長月の秀歌‐2
長岡市 稲田 吉也
八月尽くぢらのやうな雲を見てレモンスカッシュごくごく飲んだ
【評】いいですな。そんな生き方―。楽しい一首ですよ。
長月の秀歌‐3
長岡市 山ア アヤ
かみしめる仕事が出来る幸せよ塩分ひかえて健康管理
【評】ナールほど。おおいに幸せを噛みしめて、そして健康と歌と人生を。
佳作
長岡市 青木 流子
呼ばれたかとまたも振り向く夕風に涼やかに鳴る南部風鈴
長岡市 高橋 幸男
コンビニの青年スタッフゆかを掃きハミングするは母国のうたか
長岡市 斎藤 育
おぼつかぬ足で鳥追う幼子の歓声谺となりて流れる
長岡市 今井 敏
金粉を散りばめたるか日本海水平線に夕日沈みて
長岡市 小林 仙子
写真見て死んだ家族を又参るみんな天国我らを待ちぬ
長岡市 小熊 茂子
夏料理本で見るけど並ぶのはいつもの料理のみが占めいる
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